治療・闘病日記

7/18 抗がん剤 3クール目投薬 当日の様子・副作用について

昨日から母の家に泊まりにきました。1回目、2回目の抗がん剤投薬の日は、兄か父がいたので2人で母を支える体制だったのですが、3クール目の今回は母と2人でしばらく過ごすことになります。そんな今日のブログは、おもしろ母との朝のエピソードを記載したいと思います。境遇が似ている方も、そうでない方も、不安になったり、微笑ましい気持ちになったり、共感して頂けると思うので、よければ読んでいってくださいね。

今朝、母が自分の部屋から出ると、隣の部屋のベッドでゴロゴロしていた私のもとに来ました。『一緒に寝てもいい?』と言って、ベッドに入ってきたので、どうしたんだろうと思いました。手を握って『不安なの』と言っていました。週末に兄と病気について、話し合ったそうです。今後のことを考えるととても不安だと言っており、『肝臓にがんがあるのに、どうして肝機能はわるくなっていないのかな』とも言っていました。→ちなみにですが、今日の診察で主治医に確認聞いていました。肝臓は3割正常であれば、数値に影響がでることは基本的にないとのことです。今日の採血も異常なしでした。

もうひとつ言っていたのは、『わたし最初に、抗がん剤治療と聞いてどういう治療なんだろう』『個室に入って、抗がん剤を全身に浴びせされるんだと思ってた(きっと、シャワーのような感じのイメージです)』というくらい、何もわからない状態だったそうです。私は、看護師をしていたので、医療職でない方などの疑問がどういうところにあるのかなど、正直分かっていないなと思うことが多いです。特に母ががん治療を始めてからは、小さいことでもわからず、分からないことから生まれる不安があることなど、良く学べました。休職中にも看護師として成長できていること、母には感謝です。今後、また看護師を復帰する時は、ぜひ役立てていきたいと日々感じています。

ちょっと天然というかユーモアいっぱいの母は、『この中(お腹の中)にモンスターを飼っているから、モンスターが食べろ食べろって言ってる』と言い張り、2人分くらいペロリと食べています。もともとは小食で、本当に少ししか食べられない体質だったので、家族やお友達はみんなびっくりしています。抗がん剤投薬から2週間目、3週間目はしっかり食べられるようになります。投薬後1週間は、食べられなくなるため、体重を増やすよう『食べて食べて』と言い過ぎたからかもしれませんが...

こんな会話をしていました。ちょっとしたほっこりエピソードでした。今日も読んで頂き、ありがとうございました。また読んで頂ければ嬉しいです。

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